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花は私たちをいつも見つめている。ただ寄り添うように。

“花”と言ったらあなたは何を想像しますか?

自分が好きな花、思い出の花、誰から送られた花、花の香りなど。

私の場合、黄金色の夕焼け空の下に生えていたガマ、自分の背丈より高いコスモス、

学校の帰り道にあったアジサイ、キンモクセイの香り。

その一つひとつが幼い頃の思い出と繋がっています。

日本には生け花の文化がありますが、その歴史や由来は遥か飛鳥時代までさかのぼります。

日本人は昔から季節を通して花を楽しんできました。

今でこそ生け花だけではなく、ウエスタンスタイルやヨーロピアンスタイルなどそれぞれの国の花のスタイルを学ぶ事ができます。

私はアメリカで花業界に長く勤めていたので、多分皆さんが見たこともないような、花や植物達に触れる機会が多くありました。

イベントが終われば捨てられてしまう花たちを見続けて心が苦しくなりました。

皆さんは、私たちが花に毎日囲まれて楽しそうと言われますが、現実はとっても重労働でストレスだらけでした。

花は癒しを与えるはずなのにと疑問を持ち始めたのはかれこれ6年ほど前、そんな時に花セラピーと出会いました。

花は高価で贅沢で自分には手に届かない物、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

いいえ、花は高価でも贅沢な物でもありません。

なぜなら花はこの地球の宝石たち。私たちのためにこの地球に生まれてきたからです。

身近にある一輪の花を楽しむ。私はそんなシンプルな花が好きです。

花は私たちをいつも見つめている。ただ寄り添うように。